++0.運命++






27の真の紋章生まれいずる



最初に「やみ」があった。

「やみ」は長い、長い時のはざまに生きていた。



「やみ」はあまりに長いあいださびしさの中で苦しんだため、

ついに「なみだ」をおとした。



「なみだ」から二人の兄弟が生まれた。

「剣」と「たて」である。



「剣」は

全てを切りさくことができると言い


「たて」は

いかなるものにも傷つけられないと答えた。



そして二人は戦うこととなった。

戦いは7日7ばん続いた。



「剣」は

「たて」をきりさき


「たて」は

「剣」をくだいた。



「剣」のかけらがふりそそぎ空となった。

「たて」のかけらがふりそそぎ大地となった。

戦いの火花が星となった。



そして、「剣」と「たて」をかざっていた27の宝石が

「27の真の紋章」となり、

世界が動きはじめたのである。





-『創生の物語』より-
















長きに渡る世界の歴史




空の下、大地の上




人が生を駆け




紋章が蠢く








「陛下は変わられたと思うか?」




「解放の火は決して消させはしない」




「あなたは私の誇りですから」




「俺の分も生きろよ」




「これでよかったのでしょうか」




「人は、脆いのだ……」













教えてください












運命とは、定められたものではないのですか?





to be continue…




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